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‐静‐尊‐憩‐
古峯神社
(ふるみねじんじゃ)
大芦川の源流に近い緑なす渓間、優美を醸す山麓に鎮まる古峯神社は、ご祭神に日本武尊をいただく由緒深い神社です。
今を去る壱千参百数十年程の昔、隼人という方が、ご威徳を慕って、この古峰ヶ原の浄地にはるばる都から神霊を請来、お祀り申し上げたと伝えられています。やがて日光山を開かれた勝道上人は、ここで修業を積み古峯の大神のご神威によって、日光開山の偉業を成し遂げ
られ、この縁起にもとづき、古峯神社を中心とする古峰ヶ原は日光全山26院80坊の僧たちが修業に励む霊地となり、明治初年の神仏分離令により現在の古峯神社となりました。
また、ご祭神のお使いである天狗は飛翔(ひしょう)して崇敬者にふりかかる災厄を除災してくれる威力の持ち主として広く信仰され、開運、火防をはじめ、海上守護、五穀豊穣、交通安全、営業繁栄、身体健全など、あらゆる心願成就を導くとして、多くの人々の信仰を集め、日帰り、宿泊参拝が行われ連日賑わいます。社殿には奉納された大小の天狗があります。
園内2万5千坪の中にある庭園「古峯園(こほうえん)」は、自然の地形を生かして作られた日本最大級の回遊式日本庭園です。峯の池を中心に滝が配され四季折々の美しい景色を見せてくれます。
西大芦地区ふるさとづくり協議会
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